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妊婦健診について
妊娠中は、口腔内にも大きな変化が起こり、虫歯や歯周疾患が進行しやすくなります。
安定期(16週~27週頃)に入ったら妊娠中にも口腔内を管理して、健康な状態で出産を迎えることが大切です。
1.健診料は無料です。
健診をご希望の方は「母子健康手帳」をご持参の上、ご来院下さい。
2.妊婦健康診査内容
• 虫歯の処置歯本数と未処置歯本数
• 歯石の有無
• 歯周疾患の有無
• 健康状態
• その他、妊婦に対する歯科保健指導
歯周病は低体重児出産・早産のリスクを高めます!
妊娠中は口の中の衛生状態が悪くなりがちなのに加え、女性ホルモンの血中濃度が高まります。
歯周病の原因菌のあるものは、その女性ホルモンを利用して増殖するため、歯肉の炎症が起きやすくなります(妊娠性歯肉炎)。
一方、歯周病にかかっている患部から、毒素や炎症を引き起こす物質が血液中に入り、胎盤を刺激すると、胎児の成長に影響を与えたり子宮の収縮を促したりして、低体重児出産(2,500g未満)や早産(37週未満)のリスクが高まる可能性が指摘されています。
母親が進行した歯周病にかかっている場合、低体重児を出産する率が7倍以上になるとも言われています。
歯周病を防ぎ、軽度のうちにしっかり治療して、赤ちゃんを産みましょう。
節目年齢歯科健診について
0歳とか50歳という節目年齢となる市民の皆様に歯科健診を受ける機会が提供されています。当院では、節目年齢歯科検診を実施しております。
対象者
広島県に住所を有する満30歳、満35歳、満40歳、満45歳、満50歳、満55歳、満60歳、満70歳の方。
健診希望の方は「個別通知書」をご持参の上、ご来院下さい。